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「小笠原伯爵邸」のお屋敷を散策
フードアナリスト
華麗 叫子
旧小笠原長幹伯爵の邸宅レストラン
ミシュラン東京で1つ星を獲得し更なるステータスをつけた若松河田「小笠原伯爵邸」。昭和2年に完成した、当時としては珍しいスパニッシュ様式の邸宅の中でスペイン料理を頂けるため、一度足を運ぶ価値のあるレストランである。都の所有物であるこの建物は米軍に接収されたのち東京都福祉局中央児童相談所として使われていましたが、用途を失ったため一時廃墟になっており、足を踏み入れれば床が次々と抜けてしまうほど。取り壊しの危機に瀕していた建物を借り受け修繕費を出し、都民が広く利用できる事業を実施する事を条件に都が公募した結果、レストラン経営に名乗りを上げたのが民間会社「インターナショナル青和」でした。
すっかり剥がれ落ちた瓦礫を掻き集め、使えるものは磨き直し、使えないものは当時の写真を基に復元し、完成オープンしたのが2002年6月のこと。修繕費用は10億以上かかったそうで、文化財を保護するためにも通い続けていきたいと思う、風格のあるお洒落な一軒家レストランです。蘇った屋敷内の写真は 「華麗叫子の胃袋は偉大なるコスモ」 へ。







