現在位置: 厳選レストラントップ > 連載特集 > 【第1回】 今行くべきレストラン!
流行の食材や旬のグルメ、飲食店のあり方といったちょっとカタめの話題まで…。あらゆる“食の最新トレンド情報”をスペシャリストたちが語り倒します。
低コスト・高レベルのビストロに注目!
藤原 「店(主人)と客の個性のコミュニケーションがある、ビストロブームが再燃しています。驚くのは手頃な価格ながら、素材がしっかり吟味され、料理もぐっと洗練された店が増えていること」金 「なかでも、『マルミット』や『ラビラント』、『マノワ』は満足度が高いと思います。私が選ぶ基準はトータル1万円以内で納まること、ワインは3000円台からある、自家製パンがある、ホスピタリティーが良い等」
藤原 「アラカルトで自由に楽しめたり、深夜まで営業していたりとサービスが多様化し、食べ手にとって使い勝手がよくなっているのもうれしいですね」
デザートは今や男の嗜みです
金 「最近はデザートに力を入れているお店が目立っていませんか? 私たち女性には大きな魅力です」藤原 「いや、我々男性にとってもポイントが高いですよ。ヨーロッパでは上質なスイーツ選びは男性の教養や嗜みの一つと考えられているほどですから」
金 「センスのいいデザートが楽しめるレストランは?」
藤原 「僕のおすすめは、『キュイジーヌ〔S〕 ミッシェル・トロワグロ』と『シェ・ウラノ』でしょう。野菜やハーブ、スパイスも取り入れた個性派デザートは訪れるたびに新鮮な驚きと感動がありますね」
“安全性”がレストラン選びの基準に
ビストロではフランスの郷土料理が充実
藤原 「メニューを見ても、最近は「○○産○○さんの野菜」と作り手の名前まで詳しく表記してある」
金 「良質な素材を探して直接仕入れたり、実際に畑に足を運んでいるシェフの料理には安心感がありますね」
藤原 「いい素材を手に入れると、調理法もどんどんシンプルになります。 『アロマフレスカ』や『カーザ・ヴィニタリア』の原田シェフは、塩使いや火入れが巧みで、素材のポテンシャルを最大限に引き出しているなと感心します。何より食べていて気持ちがいい」
食べ手とお店が一緒に成長できる楽しさ
クリエイティブなデザートが注目の的
藤原 「最近は、肉も強火で表面を焼き上げるのではなく、真空調理など、つまり低温でじっくり火を通して肉の旨みを引き出すのが当たり前になってきている。例えば『カンテサンス』の繊細な火入れなど、これまで気づかなかった肉のおいしさを教えてくれる。食べ手もそれを感じ取れるのはすごくいいこと」
金 「そうやってお店と食べ手がお互いを刺激し、成長し合えるレストランを今後も紹介していきたいですね」
(取材協力:『カフェ ワーヤキン』)
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ビストロブームが再燃本場フランスや東京の高級店で修業した若手料理人の店がオープンラッシュ。価格や内装はカジュアルで料理は本格派、が人気の理由。
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個性派デザートで勝負コースの最後に登場するデザートは店の印象を左右する重要アイテム。作りたてのおいしさと独創性で男性客をもひきつけている。
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素材重視がレストランの条件に安全な素材を使った、「おいしくて体にいい料理」を求める食べ手が増え、素材をシンプルに生かす調理法が主流になりつつある。
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