現在位置: 厳選レストラントップ > 連載特集 > 【番外編】 体験!厳選レストランvol.3
真夏のランチはスプマンテで乾杯
今回の参加者は全員女性。スタートからリラックスムードです
小野「皆さん、はじめまして。今日は女性ばかりの華やかな席をエスコートさせていただけて光栄です。これから登場するランチは、親交の深い豊田シェフが考案してくださった本日限りのスペシャルコースです。一緒においしくいただきましょう!」
スプマンテで喉をうるおわせた矢先、さっそく参加者の一人、夏目さんから 「今の季節、料理に合わせるワインはどんなものがおすすめですか?」と質問が出ました。
小野「暑い夏には、やはり重い赤ワインよりもキーンと冷やした白ワインのほうがさわやかですね。個人的には、イタリア・サルディニア島のさっぱりとしたロゼワインも好きです」
続いて隣の席の船越さんから、店選びについての質問が。「いいレストランを見分けるコツはありますか?」
小野「料理を味わう前のひとつの目安として、店内に“匂い”がしないこと。入ってすぐにおいしそうな匂いがパア〜ッと立ち込めているのは、いいレストランのような気がしますよね? でも実はそれ、NGなんです。強すぎる匂いは他の料理の味を邪魔してしまいますから」
船越「さすがフードアナリスト! 着眼点が違いますね。ちなみに小野さんのおすすめの店はどこですか?」
小野「たくさんありますが、外苑前の『トラットリア フィレンツェ サンタマリア』はお気に入りです。ソムリエの方がとっても話しやすいんです」
赤いカルボナーラ”の正体とは?
こちらが「赤いカルボナーラ」。トマトの甘酸っぱさが生きています
井上「赤身を軽く炙った本マグロと、ダイスカットしたズッキーニやオクラなどの夏野菜をビネガーソースで軽くあえた一品です。塩をギリギリのバランスにとどめて、野菜の旨味を最大限に引き出しました」
小野「上質なビネガーが程よく効いた爽快な味わい。ズッキーニやオクラのみずみずしい食感が夏らしいですね」
続いてはパスタ。「シシリアンルージュとフレッシュポルチーニ茸の赤いカルボナーラ」です。「赤いカルボナーラなんて初めて!」と参加者から期待の声が上がります。
井上「シシリアンルージュとは地中海産の調理用トマトです。熟すると濃厚な甘みを醸し出すこのトマトを、卵黄と絡めてマイルドな風味のカルボナーラに仕上げました。ポルチーニ茸はイタリア中部産です」
宮島「いつも食べているカルボナーラのイメージと全然違いますね」
内木「濃厚なのにしつこさがないのは、トマトの酸味のおかげですね。まさに夏のカルボナーラという感じです」
武藤「生ハムも柔らかくておいしい!」
船越「器も素敵。最近こういうタイプのお皿をよく見かけますね」
小野「中央にくぼみのあるハット型のスープ皿ですね。最近ではこのように、スープだけでなくパスタやメイン料理にもよく使われます。でも場所を取ってしまうので、実はテーブルに置くのも収納するのも大変なんですよ(笑)」









