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【Vol.34】 2008/12/25 世界の食文化について。海外では正月に何を食べますか?
ブルックリン橋と新年の花火
宮崎 なおこ 長期海外生活の中で、食を通した異文化に興味をもち、帰国後は大使館、PR会社等で諸外国の広報活動に従事。グローバルに活躍できるフードアナリストを目指し、奮闘中です。
王様の耳がロバなら、王様のガレットは?
王様ゲーム、正月編!
一年で最大のイベントであるクリスマスが過ぎ、その余韻に浸っている年末年始、
ケーキ屋さんのウィンドーに登場するのが、「Galette des Rois(ガレット・デ・ロワ)」。ガレットは、小麦粉、バター、卵、アーモンドクリームで作る、平たいお菓子。「ロワ」とは、フランス語で「王様」の意味。キリスト誕生の際に訪れた東方の三博士(三王)。
その三王来朝の祝日が1月6日であり、この祝日を祝って、大勢でにぎやかに食べるお菓子です。 続きを読む
フードアナリスト 藤田にこ カナダのモントリオールという多種多様な人種が混在する町から、いろいろな国、地方の食文化をお伝えします。日本だけでなく世界からの反響を期待しています。
家族で楽しむ伝統のお菓子♪パイの上にのっているのがフェーブです!
フランスの各家庭で毎年頂く伝統的なお菓子♪
今回紹介するGalette des Rois(ガレット デ ロワ)はキリスト教の公現祭である1月6日にフランスの各家庭で毎年頂く伝統的なお菓子です。Galette des Roisの伝統はフランスのブサンソンで16世紀に始まり当時修道院で院長を選出する方法として用いられたらしいです。
現在での楽しみ方はGalette des Roisにフェーブ(そら豆の意の陶製の小さな人形)を入れて家族や食べる人の人数分にカットし切り分けられたものにフェーブが入っていた人があたりです。
その日の王様として祝福されGalette des Roisの上に置かれている王冠をかぶって一日主役を務めます。王様があたった人は次の週末にGalette des Roisを持ってくることになりこれが1月一杯の間行われるのが伝統になっていました。
1月1日の14時に売り出されるのが慣習になっていて日本でもこのお菓子を置く店が増え今年の初めは完売しているところが多く入手が困難でした。
Galette des Roisはパイがとてもサクサクしていて中のアーモンドクリーム記事も程良い甘さで食べやすいです。次回のお正月にはおせちやお雑煮と共にGalette des Roisも楽しんでみてはいかがですか!?
フードアナリスト 紗羅 「癒しの音楽を聴きながら、健康的な食事をとり、家族や親しい人との会話を笑顔で楽しむ空間」。これをたくさんの人が実現できるよう、トライし続けます!









新年に○○を食べて運気を呼び込む!
“Eat poor on New Years day, eat fat (or well) the rest of the year.”(元旦に摂食すれば、その一年は食べ物に困らない。)こんな諺をご存知でしょうか?アメリカでは、いわゆる日本の感覚のお正月&祝日シーズンがキリスト教徒の人々にとってのクリスマスにあたるため、お正月は元旦の一日だけが祝日とされています。広大な国土と人口、宗教観の違いなどもあり、日本のおせち料理のような特別な伝統料理はありませんが、元旦に食べると幸運をもたらすといわれている食べ物や諺がたくさんあるんですよ。
一例を挙げると、東海岸でよく食べらる新年のハムには「羽振りの良い食事や子孫繁栄、前進する」などの意味があり、南部で定番の豚とレンズ豆の煮物であれば材料のレンズ豆が「硬貨や繁栄の象徴」。その他、キャベツ(紙幣の象徴)やドーナツ(永遠の輪)、酢漬けのニシン(大漁)などがあります。
おもしろい諺では「新年の日に食べるライスプディングの中に入っているアーモンドに当たったら、来年には結婚できる。」や「長い麺を食べると長寿をもたらす」などがあるので、アメリカの新年には食生活の習慣を見直したり、自ら選ぶ食材で運気を呼び込むという楽しみがあります。 Make your own luck this year with healthy New Year diet habits!